ゲーミングPC購入相談所管理人のばーしおです。
BTOパソコンを購入する場合は各パーツのカスタマイズが可能です。

自分で決めるのは怖いからそのままでいいや
と思う人も多いかもしれません。
確かにそのままでも充分使えるのですが、高い買い物ですので後悔したくないですよね?
そのためにも自分で納得して決めたゲーミングPCを購入して頂きたいです。
この記事ではガレリアのカスタマイズ画面を参考におすすめのカスタマイズを紹介していきます。
※この通り購入すれば間違いないというものではないので、購入は自己責任でお願いします。
カスタマイズの優先順位
まず初めにカスタマイズできるパーツの優先順位を一覧で解説します。
基本的にカスタマイズ出来るパーツは以下になります。
※パーツ名をクリックするとパーツのカスタマイズ画面にジャンプできます。
パーツ名 | 優先順位 | 購入後追加 |
OS | × | 〇 |
Officeソフト | ☆ | 〇 |
セキュリティソフト | × | 〇 |
CPUファン | ◎ | × |
CPUグリス | 〇 | × |
電源 | 〇 | × |
メモリ | △ | 〇 |
SSD容量 | 〇 | × |
HDD/SSD追加 | × | 〇 |
光学ドライブ | ☆ | 〇 |
ケース | △ | × |
無線LAN | ☆ | 〇 |
PCの寿命に関わるところと後付けできないものを重要視しています。
☆・・・必要な人のみ
では実際の画面で見ていきましょう。
ガレリアのPCにてカスタマイズ
今回カスタマイズしていくのはこちらのPC。


GeForce RTX 3060 Ti × Core i5-12400で構成されているゲーミングPC。
RTX3060Tiはコスパの良いグラボとなっており、ほとんどのゲームで144fps出力が可能です。
こちらをカスタマイズしていきましょう。
本体構成(OS/Office)


OSはHomeで問題ありません。
ビジネス用途でProの機能を使う場面はありますが、家庭での使用の場合はHomeで問題ありません。
Officeはすぐに必要な人のみ追加で購入すると良いでしょう。
セキュリティソフト


Windows Defenderというウイルス対策ソフトが標準で機能していますので不要です。
標準ソフトだけでは不安という人のみ購入してください。
CPUファン


CPUファンはCPU自体が発熱するため、熱を逃がす役割を持っています。
CPUは熱が苦手ですので、熱を逃がすことによって性能を落ちにくくし、故障もしにくくなります。
標準のファンでも冷却性能は十分ですが、予算に余裕があれば性能を上げてもいいと思います。
CPUグリス


CPUグリスはCPUの熱をファンに伝える役割を持ちますので、良いグリスほどCPUの冷却性能が上がります。
もし良い性能のCPUを選択しているようであればその分発熱しますのでグリスのアップグレードをおすすめします。
もちろん標準のグリスでも問題なく使用できますよ。
電源


ゲーミングPCの消費電力によってW数を決めます。
ただ標準のものでも充分のW数がついてますので特別変更することはありません。
予算に余裕がある方は80 PULS GOLDにアップグレードすると電気の変換効率が上がり、結果的に電気代が安くなりますのでおすすめです。
今後、性能の高いグラボに乗せ換える可能性のある方はW数を上げてもいいでしょう。
メモリ


メモリの容量を追加すると複数のソフトを同時に操作できるようになります。
ゲームしながら配信などですね。
ただほとんどの用途において16GBあれば問題ありません。
追加も簡単に出来ますので使用してて足りないと感じるのであれば追加することをおすすめします。
SSD容量


SSDは個人的には500GBで充分ですが、いろんなゲームをやりたいって方は容量が足りなくなってくるので1TBにアップグレードするのをおすすめします。
HDD/SSD追加


動画などを多く保存したい方はHDDを追加することをおすすめします。
ただ外付けHDDやクラウドに保存するサービスもあるので、ここでカスタマイズする必要性はありません。
光学ドライブ


令和でCDやDVDを利用している人はあまりいないと思います。
Blu-rayをパソコンで見たいという限定的な使い方であれば付けてもいいかもしれません。
こちらも外付けの対応は出来ます。
ケース


ケースは見た目の好みですので、性能は変わりません。
ケースファンの追加・変更することで、PCケース内部の熱を外に逃がす効率が良くなります。
今回のカスタマイズではケースファンはカスタマイズできませんでしたが、予算に余裕があればファン追加をおすすめします。
無線LAN


PCを設置する環境が有線接続できないようであれば、無線対応させる必要があります。
無線で使用することが決まっている場合はカスタマイズしましょう。
ただ、LANは有線接続がおすすめです。
まとめ:予算に余裕があれば排熱系を充実させよう
予算を抑えたい人はそのままでも問題なく使用できますが、少しでも予算がある人は排熱系を充実させましょう。
- CPUファン
- CPUグリス
- ケースファン
この辺のパーツをアップグレードすると熱による故障などの可能性が減ります。
ぜひ参考にしてください。
次のSTEPは周辺機器について解説します。


それでは。
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