ゲーミングモニターをお探しの皆さん、こんにちは。
ゲーミングPC購入相談所管理人のばーしおです。
今WQHDのゲーミングモニターが熱い!!
この言葉が私の中でトレンド入りしています。
なぜそうなっているのか、先に結論を言ってしまうと以下の通り。
- 価格帯が中間で買いやすい
- 近年グラボのスペックが上がっており、WQHDでも快適に遊べる
- 作業用にもピッタリ
- 4Kは高すぎる
焼肉屋の食べ放題コースで、お手軽、満足、プレミアムのコースがあったらとりあえず満足を選びますよね?
その満足コースこそがWQHDなわけです。

WQHDってなに?
って人も分かりやすく解説していきますので安心してください。
後半ではおすすめのWQHDモニターも紹介しますのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。
それでは行きましょう。
WQHDとはモニターの解像度であり、映像の細かさを表している
テレビを購入するときに「フルハイビジョン」「4K」っていう言葉を聞いたことありませんか?
あれはテレビの解像度を表している言葉になります。
テレビなどのモニターの映像はドットと呼ばれる小さな点の集合体で構成されており、そのドットの数の数が多いと解像度が高い=映像が細かいということになります。


上記の画像はカタカナの「リ」を表しています。
極端な例ですが、ドットの数が9×9のほうが「リ」が綺麗に見えませんか?
これが解像度が高いということです。
主な解像度は以下の通り。
解像度の種類 | ドット数(横×縦) |
---|---|
HD | 1280×720 |
フルHD(フルハイビジョン) | 1920×1080 |
WQHD(2K) | 2560×1440 |
4K | 3840×2160 |
8K | 7680×4320 |
現在のゲーミングモニターの主流はフルHDですが、WQHDや4Kの高解像度モニターもどんどん増えています。
WQHDにはどんなメリットがあるの?
WQHDを使用するとどんなメリットがあるのでしょうか?
WQHDを使用する上でのメリットは以下の通り。
- フルHDよりも画質が綺麗
- 表示領域が大きく作業用にも向いている
- 価格が高すぎない
順に解説します。
画質が綺麗


フルHDと比較してかなり映像がきれいに映ります。
これはモニターが大きくなるほどはっきりわかります。
27インチや32インチのモニターの解像度がフルHDだと、映像が粗く感じる場合があるかもしれません。
その点、WQHDは32インチのモニターでも綺麗に映像を映し出すことができます。
ゲームをプレイする以外にも映画鑑賞や写真編集にも向いているモニターと言えるでしょう。
表示領域が大きく作業用にも向いている
解像度が高いと作業領域が広くなり、画面に映せる範囲が広くなります。
机が広くなるのと同じで、圧倒的に作業効率が良くなります。
各解像度の領域は以下の通り。


解像度 | 作業領域倍率 |
---|---|
フルHD | 1.0倍 |
WQHD | 約1.8倍 |
4K | 4.0倍 |
WQHDはフルHDの約1.8倍になります。
わかりやすいのがExcelです。
フルHDでは表示できなかった領域がWQHDでは表示できるようになります。


表示領域が大きいとそれだけ多くのものを表示させることができるので、作業用としても適しています。
価格が高すぎない
先程の表示領域もそうですが、全てにおいてちょうどいいんです。
基本的にはフルHDと4Kの間の性能になります。



4Kモニターは解像度が高すぎる上に高価なんだよなぁ
こんな人多いのではないでしょうか?
そんな人に突き刺さるのがWQHDなんです。
4Kのゲーミングモニターを購入しようとすると10万はしますが、WQHDであれば3万円程からあります。
ゲーム用&作業用でコスパが高いモニターといえばWQHD一択でしょう。
WQHDはどんな人に向いているの?
ここまでWQHDのメリットについて解説してきました。
では具体的にWQHDのモニターはどんな人に向いているのでしょうか?
私の考えはこんな感じ。
- 万能に使えるモニターがほしい
- コスパよく長く使えるモニターがほしい
- 作業用としても使いたい
- 27インチ以上のサイズを使いたい
WQHDは本当に万能に使用できるモニターなので、すべての人にオススメできます。
ただ、240HzでFPSゲームをガチでプレイしたいって人には不向きかもしれません。
なぜなら、WQHDで240Hzのモニターはまだまだ数が少なく価格もかなり高いです。
FPSゲームをガチプレイしたい人はフルHDのモニターがおすすめです。


おすすめのWQHDモニター
ここからはおすすめの解像度がWQHDのゲーミングモニターについて紹介していきます。
価格の安い順に紹介していきます。
※価格は変動しますので参考
基本的には価格が高くなるほど性能も高くなります。
Pixio PX278


サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1.0ms |
解像度 | WQHD |
パネル | TNパネル |
出力端子 | HDMIx2 DPx1 |
Amazon価格 | 32,980円 |
- かなりの高コスパゲーミングモニター
- 同スペックで最安値
- 価格を出来るだけ抑えたい人向け
LG UltraGear 32GN650-B


サイズ | 31.5インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1.0ms |
解像度 | WQHD |
パネル | VAパネル |
出力端子 | HDMIx2 DPx1 |
Amazon価格 | 37,489円 |
- VAパネルで黒表現が得意
- 31.5インチの大画面
- 4万円を切る高コスパ
- 高さ調整、回転可能
MSI G272QPF


サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 170Hz |
応答速度 | 1.0ms |
解像度 | WQHD |
パネル | IPSパネル |
出力端子 | HDMIx2 DPx1 |
Amazon価格 | 39,800円 |
- IPSパネルで色味がきれい
- 4万円を切る高コスパ
- ワンランク上の170Hz
- 高さ、左右調整可能
Dell S2721DGF


サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1.0ms |
解像度 | WQHD |
パネル | IPSパネル |
出力端子 | HDMIx2 DPx1 |
Amazon価格 | 43,800円 |
- WQHDで綺麗な画質を表現
- 165Hzの高リフレッシュレート
- WQHDゲーミングモニターでは高コスパ
IODATA GigaCrysta EX-LDGCQ321HDB


サイズ | 31.5インチ |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1.0ms |
解像度 | WQHD |
パネル | ADS(IPS)パネル |
出力端子 | HDMIx3 DPx1 |
Amazon価格 | 49,320円 |
- ADS(IPS)パネルで色味が鮮やか
- 出力端子が豊富でPS4,Switchなど多数のゲーム機を接続できる
- 暗いシーンの視認性を高める「Night Clear Vision」搭載
- スピーカー/リモコン付属で使いやすい
MSI G274QPF-QD


サイズ | 27インチ |
リフレッシュレート | 170Hz |
応答速度 | 1.0ms |
解像度 | WQHD |
パネル | IPSパネル(量子ドット) |
出力端子 | HDMIx2 DPx1 USB-Cx1 |
Amazon価格 | 54,800円 |
- IPSパネルで色味がきれい
- 量子ドットで色再現が最強レベルに
- 使い勝手が良いUSB-C搭載
- ワンランク上の170Hz
- 高さ、左右調整可能
まとめ:WQHDはマルチに使える万能モニター
お気に入りのモニターは見つかりましたか?
WQHDは4Kモニターよりお手頃価格で購入でき、使い勝手がいいモニターです。
作業用など、モニターを長く使うと決まっている人は性能の良いモニターを購入することをおすすめします。
また、このブログではゲーミングPCのセール情報を毎週更新してますのでそちらもぜひ御覧ください。


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それでは。
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